峯小児科

子ども新生児のための小児耳鼻咽喉科」

- 「小児耳鼻咽喉科」は、一般的な「耳鼻咽喉科」と何が違うの? -

小児耳鼻咽喉科の診療は「子どもの成長を考えた診療」をおこなっていくことが最も重要であり、「子ども特有の疾患」の診療に重点をおいていることが一番の特徴です。

赤ちゃんの「手」は、パパ、ママの「手」と比べ、どの位小さいでしょうか。
手のひら同様「身体」も小さく、体力も少ない子ども達には「デリケートな診療」が大切だと考えています。

小児科と違い耳鼻咽喉科の診察室には診察用の機械(診察ユニットや顕微鏡、内視鏡セットなど)や、ライト、金属製の「器械類」が多いのも特徴です。特に検査でよく使う内視鏡などは「大人サイズ」ではなく、乳幼児・子どもの身体を考えた「子ども専用サイズ」のものを使用し、子ども達に「負担がかからない」ようにしているところも小児耳鼻咽喉科ならではの考え方です。

また色々な機器をつかうので、それを怖がってしまう子ども達も必ずいらっしゃいますので、「小児特有の診療のしかた」や「小児専門の知識」をもっているのも小児耳鼻咽喉科の特徴です。

- 小児科で診てもらう? それとも耳鼻咽喉科で診てもらう? -

おそらく一度はお悩みになったことがあるのではないでしょうか。

感染症の可能性がある場合は「小児科」で診療を受けて下さい。
(風邪、インフルエンザ、ウイルス性胃腸炎、おたふく、水ぼうそう等は小児科へ)

峯小児科では、小児科はもちろん「小児専門の耳鼻咽喉科」も診療する環境が整っているので、子どもの症状に合った診療を提供することが可能です。 どちらの診療科にかかるべきか判断ができない場合は、遠慮なく電話(TEL:048-756-0070)でお問い合わせ下さい。


乳幼児健診 精密検査

診療内容

耳の疾患

外耳炎、中耳炎、内耳炎、耳鳴症、めまい症、難聴、外傷性鼓膜穿孔、耳垂れ等

鼻の疾患

鼻炎、鼻水、鼻づまり、花粉症、副鼻腔炎、鼻出血症、嗅覚障害、アレルギー性鼻炎など

のどの疾患

口内炎、味覚障害、扁桃炎、声帯ポリープ、慢性咽頭喉頭炎、睡眠時無呼吸症候群、いびき等

その他

耳、鼻に異物が入ってしまった、または入れてしまった…
急に食べ物を受け付けなくなった…
魚の骨がのどにささった
声かけに対して振り向かなくなった等

実施している検査

聴力検査
鼓膜の動きに対するチンパノメトリー検査
アレルギー性鼻炎検査
喉頭ファイバー検査

※ 精度が必要な検査に関しては「専門医療機関」をご紹介しております。

紹介先病院

・自治医科大学附属さいたま医療センター (さいたま市大宮区)
・埼玉県立小児医療センター       (さいたま市中央区)
・目白大学耳科学研究所クリニック    (さいたま市岩槻区)

新生児から思春期の子どもまで

問診から「診察はスタート」しています!

峯小児科では、来院した患者さんに「問診票」を書いてもらっています。どのような症状なのか、把握している範囲でかまいませんので、できるだけ細かくお伝えください。特に言葉がうまくしゃべれない、または表現ができない子どもの場合はご家族の観察力がポイントになってきます。気になった事、気づいた事は「些細な事」でも遠慮なくお書きください。病気を見つけ出す大きな「手がかり」が、このお話の中に沢山つまっているのです。

小児耳鼻咽喉科の問診で重要なポイントは

1:どこの部分が       (Where)
2:何時頃から        (When) 
3:どのようになっているのか (How)

です。

上記「3つの項目」を中心に、気が付いている事を付け加えて記入してください。代表的な症状の言い回しを記載しておきますのでご参考にしてみて下さい。

小児耳鼻咽喉科の「代表的な症状」

聞こえが悪いみたい…
テレビの音が大きい…
よく聞き返す…
返事をしない
耳を痛がる…
耳をよくさわる…
よく鼻血を出す
のどを痛がる
咳、痰が続く
喉がいがいがする
扁桃腺(へんとうせん)が大きい
耳鳴りがする
耳が塞がった感じがする
鼻風邪をひきやすい
子どもとは思えない大きな「いびき」をかく
等など


小児期における耳・鼻・のどなどの病気は適切に治療しないと、大人になって様々な症状に悩まされる場合があります。 子ども達の未来の為にも、可能な限り早い時期に適切な診療を是非、心掛けてください。

付き添いの方で「耳鼻科症状」のある方の診察も
行なっております。

耳鼻科にて「親子同時診療」をご希望の方は、お電話にてご相談ください。